篠山産業高等学校に農業機械を寄贈しました

3月24日(月)、農業の担い手育成支援として、JA丹波ささやまとJA共済連兵庫が連携して兵庫県立篠山産業高等学校に農業機械を贈呈しました。

共済連兵庫では「地域・農業活性化積立資金」を利用し、将来の農業の担い手育成による地域農業の振興、地域の活性化を図ることを目的に県下の農業高校・大学に対して実習に必要となる機械を寄贈しています。

寄贈したのは、自動操舵システム付きのトラクターと石抜精米機。

ビニールハウス内での作業を考慮し、13馬力の小型のトラクターを寄贈。GPSと後付けのリモコンで精度の高い位置情報を取得し、誤差を2㌢前後までに抑えることが可能で、スマート農業を体験し、学ぶことができます。

精米機は最新式を導入。多くの量を短時間で処理、均一で食味が向上する精米が可能に。同校で生産するお米を精米し、学校食堂で提供する他、地元のイベントやマルシェなどでの販売を増やし、地域活性化の寄与に取り組まれます。

式典では生徒がトラクターの自動操舵と精米機の実演を披露しました。