兵庫県下初となるRTK基地局を開設しました

3月11日(火)、スマート農業の普及拡大を目指して、自動操舵技術の活用を促進するため、GPSより精度の高い位置情報が取得できるRTK基地局を農機事業所で開局しました。

兵庫県下初の設置となり、開局を祝うセレモニーにJA丹波ささやま、JA全農兵庫、メーカーの関係者らが出席し、テープカットを行いました。

開局したのは、簡易型RTK(リアル・タイム・キネマティック)固定基地局システム。
GPSと基地局の2点間の位置情報を併用することで誤差をリアルタイムで補正し、誤差を2㌢前後まで小さくすることが可能に。
基地局から半径20㎞まで有効で、ライセンスを取得することで使用が可能になります。

農業者の高齢化や労働力不足、耕作面積の減少が課題となっている今、スマート農業技術を組み合わせて農作業の効率化と省力化を図り、スマート農機を活用した次世代農業で労働力不足を補うことに当JAも注力してまいります。