11月27日(水)、有機農業の大切さを児童に伝える食育授業が丹波篠山市立今田小学校で開かれました。
丹波篠山市でオーガニック野菜を栽培する“丹波篠山自然派”のメンバーが農薬や化学肥料を使わず、体にも環境にも優しい有機農業について5年生の児童23人に伝えました。
児童は実際に野菜を手にとり、野菜の匂いをかいだりしていました。
“丹波篠山自然派”は、令和3年度から有機農産物を学校給食に納入、同年度から年に一度食育授業を実施されています。
授業を受けた児童は「有機農業が地球の環境を守ることに繋がると知り、とても勉強になった」と話しました。
丹波篠山市が取り組むオーガニックビレッジの一環として、化学合成農薬や化学肥料を使用せずに栽培した令和6年産の「有機チャレンジ米」(有機JAS転換中のお米)が11月中の3日間、市内の小・中学校や幼稚園などの施設で提供されました。
同校2年生の児童たちは「おいしいご飯をこれからもたくさん食べたい」と笑顔でご飯を頬張っていました。