11月6日(水)、トラクターに装着して使う平高うね成形機と整地に役立つブレイクハローの実演会を同市内の圃場2カ所で開きました。
成形部単体をワンタッチで簡単に脱着できる、㈱小川農具が製作した後付けの平高うね成形機を使用した畝立てや、凹凸の激しい重粘土壌での中耕砕土が可能なブレイクハローを使用した整地を実演し、参加した農家は関心を寄せて見学しました。
丹波篠山市でも離農や農地委託、農地集積で営農規模が拡大する一方、担い手農家の人手不足が課題となっており、同JA農機事業所は、作業効率の向上・省力化に向けた提案として実演会を定期的に開催しています。
実演会に参加した農家からは「所有しているトラクターに楽に取り付けができて便利。整地や畝成形の作業の省力化や時短に繋がる」と好評でした。