2月13日、JA丹波ささやまは野菜栽培に重要な土づくりについて兵庫県立篠山産業高等学校の農と食科の1年生31人を対象にした出前講座を開きました。
生徒は、野菜作りに適した土壌についての座学と実際に学校の圃場で土壌分析としての土を採取する実習を行いました。
同校の農と食科の学生は、実践活動を通じて農業生産に関する基礎知識・技能を習得し、理解を深め、「農」と「食」について日々学んでいる。講座ではJA職員が講師となり、土壌の性質や腐植の働きなど、作物が必要とする養分や水分をバランスよく供給できる土づくりの重要性を生徒に伝えました。
その後、生徒は昨年水稲を栽培していた実習圃場で土壌分析に使用する土を採取しました。採取した土は乾燥させた後、検査にまわし、検査結果から土壌バランスの調整を今後の授業に生かされます。



