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JA特別栽培米 取り組み生産者向け説明会を開催しました

2024.08.28

8月23日(金)、JA丹波ささやまが環境にやさしい米栽培として新たに打ち出すJA特別栽培米の取り組み生産者に向けた説明会を開き、市内の米農家60人が参加しました。

 

JA特別栽培米は、兵庫県で設定されている慣行レベルに比べ、節減対象農薬の使用回数、化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培されたもの。

他にも必須取り組み要件として、指定資材(肥料・農薬)の使用、土作り、生き物への配慮と調査などが必要となります。

 

同JAで掲げる「自然調和型農業の実践」として自然環境に配慮した農産物の生産を進め、持続的な安定生産と品質維持を実現し、農家所得増大を目指しています。

 

同会では、営農職員がJA特別栽培米の栽培概要や、経営収支試算データを基に慣行栽培米と比較し、メリット、デメリットについて参加者に説明し、取り組みへの協力を求めました。

 

来年から取り組み農家による栽培が開始し、改善を重ね、栽培普及、生産者・生産量の確保、ブランドの確立を図り、有利販売に努めてまいります。